経験と知識
こんばんわ。
学会の準備を放置して、高校生を相手にしているゆめさんです。
相手にしてるって言っても勉強を教えてるだけなので、特に面白いことは無いです。
大学生相手にも勉強を教えていたことはありましたが、現役の高校生は計算とかすごく速いですね。
今回は化学の問題を計算してもらいましたが、同じ問題を大学3年生に解いてもらったときに2倍の時間がかかっていたので、今回のスピードには驚きました。
私は物理系の勉強をしていますが、化学の知識を使うことも多いのです。
おかげで多少なら化学系統の勉強も後輩に教えていることがあります。
これが物理の理論とか工学系の場合だとどうなるんでしょうか?
普段化学系の計算や実験をやっていないと、高校程度の問題でも全くわからないという状況が出来てしまうのでは無いでしょうか?
最近、いろんなことに手を出して思うのが、”いい発想がどこから生まれてくるかわからないから、いろんな経験をしておくべき”ということです。
ここで注意したいのは、経験だけでなく得た知識も蓄えておくことが重要だということです。
大学生に教えたときに計算が遅いな~と思ったのは、経験はしているけど知識が生かせてないことを示しているのではないかと思いました。
こんなこと言っている私ですが、まだまだ勉強不足のことが多く、精進しないといけないなと思うことばかりです。
今日教えた高校生たちにはいろんな経験をして柔軟な発想を育ててほしいです。